カンボジア入国にはビザが必要!

カンボジア

日本からの旅行先で人気の観光地カンボジア。アクセスも良く、昨年は年間21万人の日本人が訪れました。そんなカンボジアですが入国するには必ずビザが必要になります!

日本のパスポートはビザなしで渡航できる国が世界一多いと言われていますが、カンボジアは観光のみの目的でもビザの申請が必要になります。カンボジアのビザは大きく分けて2つ、「ツーリストビザ」「ビジネスビザ」です。

ビザの取り方がわからない、取ったことないから不安!といった方は心配しなくて大丈夫です!必要なものや取得方法を細かく説明して行きます。

カンボジアのビザ申請に必要なもの4つ!

  • 証明写真・・・45mm×35mm・3ヶ月以内に撮影したもの
  • パスポート・・・カンボジア入国予定日より有効期間が6ヶ月以上残っているもの
  • 申請書・・・日本で事前に取得する場合、提出先のホームページよりダウンロード
  • 申請料

カンボジアのビザ2種類

カンボジアの「ツーリストビザ」

ツーリストビザはカンボジアに観光を目的として入国する際に必要で、シングルとマルチプルの2種類があります。

シングルはビザの有効期間中に入国が1回のみ可能。延長する場合は現地で申請する必要があります。観光目的の場合はほぼこちらのビザで大丈夫かと思います。

マルチプルは、ビザの有効期間中であれば最大1ヶ月の滞在中何回でも入国が可能なビザで、1、2、3年から選ぶことができます。

カンボジアの「ビジネスビザ」

観光以外の目的でカンボジアに滞在する場合は「ビジネスビザ」が必要になります。「ビジネスビザ」も「ツーリストビザ」のマルチプルと同じように、1、2、3年より選ぶ事が出来ます。

カンボジアのビザの取得方法

カンボジアのビザの取得する方法は何種類かありますが、おすすめはカンボジアの空港で申請する方法、もしくは事前に大使館で申請する方法です。たくさんある申請方法の中からそれぞれのメリット、デメリットを紹介していきます。「ツーリストビザ」と「ビジネスビザ」は同じ方法で申請出来ます。

カンボジアの空港でアライバルビザを取得する方法

こちらが1番コストが安く簡単に取得出来る方法です。アライバルビザといい、カンボジアの空港に到着してから空港で申請し、その場でビザを取得する事が出来ます。シェムリアップ空港とプノンペン空港で取得可能です。デメリットが1つだけあり、空港の窓口がとても混み合っている事があると言う事です。時間にゆとりのある方はこちらの方法が1番簡単です。

日本のカンボジア大使館や領事館でビザを取得する方法

日本で事前にビザを取得してから旅行に行きたい場合は、日本のカンボジア大使館、または領事館へ行く必要があります。窓口は5つあり、

  • カンボジア大使館
  • 在大阪カンボジア王国名誉領事館
  • 在名古屋カンボジア王国名誉領事館
  • 在札幌カンボジア王国名誉領事館
  • 在福岡カンボジア王国名誉領事間

があります。私は東京のカンボジア大使館が自宅から近かったので事前に窓口でビザを取得しました。申請用紙をホームページよりダウンロード、印刷、記入をして窓口に持っていくと1番早くて翌日にビザをもらう事が出来ます。

申請は本人でも代理人でも可能ですが代理人が申請する場合は申請用紙に本人のサインが必要となります。

大使館や領事館が近く2度の訪問が難しくない方、カンボジア到着後スムーズに行動したい方はこちらがおすすめです。

デメリットはアライバルビザより10ドルほど高い事です。

カンボジアのe-Visaをオンラインで取得する方法

e-Visaはインターネット上で申請、取得する事が出来るビザでパソコン以外にも、スマートフォンや専用のアプリから申請する事ができます。

注意点は大きな空港は問題ないが場所によってはe-Visaに対応していない場所があったり、1ヶ月以上延長出来ないので最初の2つの申請方法をおすすめします。

カンボジアのビザを陸路、国境で取得する方法

カンボジアはタイやベトナム、ラオスから陸路で入国する事も可能ですが、ぼったくりに会う可能性が高いのでよほど土地感がある人や旅慣れた方でない限りおすすめはしません。

まとめ

以上入国前の準備、ビザの習得に関してです。基本的に治安は良く和かな人達が多いのでトラブルに巻き込まれることはないです。まれにお金を多く取ろうとする人もいますが、無理やり取るような乱暴な人はいないので嫌だと思ったらはっきりとNOと言えば問題ありません。街の人はニコニコしてる人が多いですが、シェムリアップ国際空港の入国管理官の態度は旅慣れている私でも驚くほど悪かったので気にしないことが1番です。パスポートを投げるように返されてる人達もいましたがそういうものだと思って気にせず行きましょう!

それでは良い旅行を!^ ^

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