フランスにて不妊治療👶

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結婚して2年、たくさん一緒に旅行し、食事やお酒も楽しみ2人で充実した時間を過ごしています😊
子供できたらいいねなんて話もしていたのですが2年経っても自然には授かる事なく、一般的には2年できなかったら不妊と診断されるそうで、コロナをきっかけに日本、フランスを行ったり来たりの生活も出来なくなったのでフランスに引っ越し不妊治療を始めることにしました!もう34歳だし引っ越したらすぐに始めようと思っていたのですがsecu(保険証)の申請の手続きに2、3ヶ月ほどかかり10月ようやくスタート。フランスでの手続きにはとにかく忍耐力が必要です。(笑)
夏休みなどバケーションがあったりするとまず進みません。気長に待ちましょう。(笑)
仮の保険証が出来たのでとりあえず生活には問題ないのですがこの手続きも完了したわけではなくあと1ヶ月から1年かかると言われました、、。忍耐力。忍耐力!!

月に1回程度、定期的にハリに通っていてそこの先生が不妊治療で有名な先生を紹介してくれました。
doctolibというウェブサイトで予約をしたのですが一番早くて面会できるのが3ヶ月後でした。(涙)
オンラインでの面談が3週間後で予約出来たのでそちらを試してみることに。
カップルでの面談で1人50€、1時間2人で100€でしたがこちらは保険適用でsecuが全額カバーしてくれるので無料です。オンラインで何が出来るのだろうと疑いながらも、とてもテキパキした先生でこれからのステップをわかりやすく説明してくれました。次の生理が来た日(D 0day)にラボに電話してエコー検査と血液検査の予約をしてくれとのこと。D2,3dayに1度目の血液検査、D6-12dayにエコー検査、D21dayに2度目の血液検査が最初のステップです。
エコーや血液検査の診断書と一緒にサプリメントの処方箋も一緒に送ってくれました。一つ目は

↑こちらの100%secuでカバーされる葉酸サプリメント。もうひとつは100%secuでカバーされないけど先生のおすすめはこちら↓secuで完全にカバーされないと言ってもフランスの保険は素晴らしく、secuでカバーされない分はプライベートの保険(ミチュエル)がカバーしてくれます。

葉酸も含みつつオメガ3など美容にも良い成分がたくさん入っていて不妊治療に限らず毎日飲みたくなるようなサプリでした。値段は忘れましたが1箱で3ヶ月分なので決して高い値段ではありませんでした😊1日一粒、朝ご飯かお昼ご飯の間にとのこと。これは早く始めるにこしたことはないそうです。

まずはD2dayの血液検査。フランスでは初めての血液検査だったのでドキドキ。私は血管が細くて血が採り辛いらしく、日本では何度も針を入れ直したりするので基本的には注射は大嫌い、、。
不安だったので先生にいつも腕にゴムバンドつけて、細い針でこの腕のこの血管から採りますと自己申告しました。笑
そうしたら細い注射針(それでも日本より太い気がした笑)を出してくれて1度で採血することができ安心。この検査は100€程でしたが、半分はsecuでカバーされ半分は会社で入っているプライベートの保険(ミチュエル)でカバーすることが出来ました。空腹で来てくれと言われたので朝一に喉カラカラで行きましたが、水は飲んでも良いそうです。笑
laboは朝7時半から空いているので仕事や予定があっても問題無しでした。
この検査はトキソプラズマ、クラミジア、麻疹の検査で検査結果はその日のうちにEメールで届きました。

次はDay6-12のエコー検診。予約時間に到着しましたが2名待合で待っていて私の順番が来たのは予約時間の30分後でした。まあ想定内ということで問題無し。エコー検診をしてくれたのは一番最初にオンラインで面談をしてくれた先生でした。とても早口で的確な先生という印象。血液検査の結果から甲状腺の数値が少し高いとのこと。妊娠を希望する際にはあまり良くないことだそうでヨード入りのサプリを処方してくれようとしましたが先ほど紹介したGestarelle G3をとっていればヨード入りなので問題ないそう。気まぐれで時々つけていた基礎体温もチェックしてくれ排卵には問題ないとの事。2度目の血液検査の結果を待ち、次のステップは卵管検査になるだろうと。卵管検査をした人はみんな死ぬほど痛かったというので少しビビる。
全てのステップは生理が来た日からDay0とカウントして始まるので待ち時間が長いと感じることもありますが、それ以外は先生も予約などすぐに対応してくれるイメージです。

またDay0が来ました。次は卵管検査の予約の電話です。最初に家の近所の病院に電話したら一番早くて予約が取れるのが5週間後でした。もう一つ紹介された、家から車で40分ほどの郊外の病院に電話してみたら1週間後に予約が取れるとの事で近所の病院の予約はキャンセルしました。
電話ではとても親切にいろいろ説明してくれました。人によっては卵管検査のあと痛みで車を運転出来ない女性がいるから可能であれば付き添いの方に迎えに来てもらった方が良いとの事。ますますビビる。処方箋をメールで送ってくれ、検査の前日までに薬局に取りに行くようにと。一つは検査時に必要なお薬で当日先生に渡して子宮に注入するものだそう。多分抗菌とかそういったもの。2つ目は飲み薬。検査の前日または当日ストレスを感じたら飲むようにと。ただ異様に眠くなったり気を失う場合があるそうなので、ストレスを感じてなければ飲む必要はないと。こわ!!痛み止めじゃないなら全然いらないと思い飲みませんでした。10年ほど前に一度風邪薬でアナフィラキシーで救急車で運ばれてから基本的にお薬は大嫌い。必要なければ飲みたくない派。

そしてついに行って来ました卵管検査!まずは卵管検査を受けるにあたって、妊娠してない確認をする必要があるとの事で検査の前日にまた血液検査のlaboに行ってきました。もう数回行っているので慣れたもので朝にサクッといって午後には検査結果がメールで届くと言った感じです。血液検査の結果を卵管検査の病院にFAXするようにと書いてあったので血液検査の先生に私が送るか先生の間で送るのか確認したところ先生同士で送るから大丈夫とこのと。案の定、翌日病院に着いたら検査結果が届いてないと言われ、こんな事もあろうかと検査結果のメールをプリントアウトしておいたので問題なし。日本だったらまずしてないけど、なんでもプリントアウトする旦那を見習って良かった。旦那も経験上わかっていたのだろう。

予約時間から約30分後検査室に呼ばれ、看護師さんがとても優しくとても丁寧に説明してくれました。お薬を注入する際、生理痛のような重たい痛みを感じるかもと。
検査が始まりドキドキでしたが、痛いというより不思議な感覚。決して心地よくはないけど、うんちが漏れそうな2秒前の感覚が5分間続いたという感じ。痛いというよりしんどい笑。
ネットでいろいろ読んだり経験者から激痛と聞いていて最悪の状況を想像していたので「もう終わり!?」と言う感じでした。フランスはスペシャリスト制なので今日検査したから今日結果がわかる訳ではなくこの検査結果を元にまた担当の先生にアドバイスをもらって方向性を決めていくようだ。
費用は150€ほどで一部secuでカバー、全額かはわからないが多分ミチュエルでカバー出来るっぽい。
この検査が終わってなんだか一安心、次のステップまでは急がず数ヶ月ゆらりとしようかなと言った気分。とりあえず担当医と相談して決めよう。つづく😊

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