OFIIフランスの語学学校✒️

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フランスに引越ししてから数週間後OFII(移民局)から手紙を受け取りそこから約1ヶ月後に健康診断とフランス語の試験がすると言うお知らせが来ました。フランス語話せない!ヤバイ。と思いましたが心配いりません😊簡単な筆記試験と会話でフランス語のレベルを判断するのですが、合格すれば問題無し、不合格でも無料でフランス語の授業を受けることができるのでペラペラでなければ受けることをお勧めします。
私はギリギリ不合格で最低時間の100時間を受講することになりました。試験結果はその場で言い渡されます。試験官もとても感じのいい優しい人たちだったので何の心配もしなくて大丈夫です😊
試験結果は合格、100時間、200時間、400時間、600時間に分けられます。合格だったり、100時間だった場合でも希望すれば200時間や400時間の授業を受けることもできるそう。
スケジュールは都市によって多少変わるかもですが、月曜日から金曜日までの週4日間、午前9時から17時までです。場所は公共交通機関で2,30分ほどの場所でした。
引越ししてからテストを受け最初の授業まで約5ヶ月、もっと早く学べたら生活少しは楽だったかななんて思いました。笑
引越しして5ヶ月後だったのでフルタイムの仕事も決まっていてどうしようと思いOIFFにメールしてみたらすぐに返信が来ました。初日の指定の日時に必ず参加してあとは学校と相談してくださいと。
仕事の予定立てれないから早めに連絡したんだけどなぁ、と思い学校に連絡してみるととても丁寧に質問に答えてくれました。
基本的には授業に来てと言われた初日から最低週3日は受講するようにとの事なのですが、仕事をしている場合は会社との契約書を持っていくとスケジュールにはかなり融通がききました。早めに連絡したので相手も助かったと言っていたのでいろいろな都合がある場合は早めに連絡することをお勧めします。その他、クリスマスや新年、夏休みなど、学校が休みになる時は語学学校もお休みなので家族行事なども特に心配いりません😊

5ヶ月経ち、やっと学校初日。指定日の午前9時、ビビりながら学校へ行ってみると私以外に今日が初日の人が20人ほどいました。説明は全てフランス語で20人の中にはフランス語が話せる人からそうでない人まで人種、国籍も様々でした。
一通り説明が終わると先生によってみんなグループ分けされました。グループ分けされた教室に行ってみると先生1人と生徒10人くらいがもう既に授業を始めていました。言われるがまま席に座ると、YouTubeを見ている人やテレビ電話してる人、母国語で生徒同士会話してる人などとてもいい環境とは言えませんでした。移民は無料とは言えフランス人が払った税金で支払われていると思うと、自分が払う側だったら文句しか出ないだろう。自分で母国を離れてフランスに来ると決めたなら最低限のマナーは守って欲しいものだ。
2・3日様子を見て、このクラスは自分に合っていないと感じその旨と先生に伝えると私以外にももう1人同じように感じているアフガニスタン人がいました。2人まとめて一番レベルの高いクラスに送り込まれることに。(笑)
難しいからついていけなかったらこっちのクラスに戻って来てねと。

別のクラスに移ってみるとまず生徒のモチベーションが違いました。ちゃんとフランス語を学ぼうとしている人たち。学ぶ内容は世界の文化や政治、フランスの法律から家の探し方、借り方、病院の予約の取り方など、生活必要最低限からプラスアルファ。もちろん授業は全てフランス語。最初は全然わからないけど不思議とだんだんわかるようになるもの。スピーキングとリスニングはとにかく繰り返して慣れるしかないけどリーディングとライティングは英語が分かるおかげでだいぶ助かった。

参加する都市によってクラスの状態は違うと思うがクラスはいくつかに分けられていて、フランス語は喋れるけどアルファベットの読み書きが出来ない人が集まるクラスやフランス語が全くわからなくても絵を見れば答えが分かるような問題を解いてフランス語に慣れていくクラスなど色々なものが合ったので自分に合っていないと感じた場合は先生に伝えた方が有意義な時間が過ごせると感じました。
仕事の都合のほかにも病院の予約などがあってもドクターに会った際にATTESTATION(証明書)を書いて貰えば全く問題なしだったのでスケジュールはとにかく問題にはならなそう。

週3〜4日ほどクラスに通い受講時間が50時間に達しようとする頃に先生に呼ばれて、「来週の月曜日の午後試験があるからね。これに受かったら残りの50時間は授業受けなくても大丈夫だよ。」とのこと。筆記50点、会話50点の100点満点で80点以上だったら合格だそう。無理することなくそのままの実力で試験を受けたかったので特に勉強することなく試験を受けることにした。

試験の内容は筆記は4択問題が多く、文章を読んで答えを選ぶ形式。文章の内容は新聞の記事や学校からの手紙、仕事上のコミュニケーションでした。筆記の一番最後に4択問題ではなく、家探しで物件の見学を希望する際に物件のオーナーに送るメールを書くというものもありました。
会話の試験は自分の名前や誕生日等、簡単な自己紹介から始まり質問に答えていく形式でした。質問の内容はフランスの大統領の名前や任期、選挙について。役所での手続きについてや救急車等の緊急事の対応について。質問が理解できなかった場合には「もう一回言って下さい」や「ゆっくり言ってもらえますか?」と言えばちゃんと対応してくれます。試験が終わり教室に戻ると試験の内容や結果など他の生徒たちから質問の嵐です。(笑)

試験結果は当日には言い渡されず翌日の放課後でした。結果は合格。もちろん残りの50時間は希望すれば授業が受けられるのかと思っていたら違うよう。今回私が受けなのはA1レベルの試験でこの試験に受かると元いたクラスに戻ることは出来図、希望する場合は次のステップのA2のクラスを受けることができると。私の担任は決めることができないと言っていたので翌週に学長と面談の予約を取って帰宅することに。合格したのは嬉しいけど自分のフランス語力に納得行っていないので何だか不完全燃焼。
翌週に学長との面談に行くと合格のディプロマをくれ、今後の説明をしてくれました。

コロナもあり今受講希望者が集まっていないから2.3ヶ月後に受講者が増えたらA2のクラスを開催すると。2.3ヶ月後にクラスの開催が決まったら電話するからその際にスケジュール的に無理だったらキャンセルすることも出来ると言われたのでとりあえず申し込むことに。
フランスに来て何をするにも待ち時間が長いなぁと感じつつ、2、3ヶ月後の連絡を待ちます。


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