フランスにて不妊治療⑨

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フランスでは年齢に関係なく1度目のエコー検診と一緒に染色体異常の血液検査をする。母体血清マーカーと言うらしい。もしくはクアトロテスト。日本では35歳以上の高齢出産の妊婦と希望者が検査をするよう。エコー検診で心配しなくて大丈夫と安心したのも束の間、血液検査の結果が病院から連絡が来て再度、検査をすることに。電話をもらった日から2日後、先生に血液検査の結果を見せてもらうと1/57確率でダウン症などの染色体異常のリスクがあるとの事。最初聞いた時は不安になったけど1/57と思うと2%未満の確率。この検査は結果から3つのグループに分けられ、リスクほぼなし、再検査とハイリスク再検査に分けられるようで私は真ん中の再検査の1/50から1/1000のグループだった。2%未満の確率とは言えハイリスクよりなので再検査するに越した事はない。次の血液検査は母体の血中から胎児の血液成分を探してより詳しく調べるもののよう。NIPT、新型出生前診断と言うそう。この血液検査でもハイリスクの結果が出ると羊水検査をすることになるらしい。この日も先生がエコー検診をしてくれて染色体異常の特徴が出やすい部分(鼻の角度や心臓、首元の厚みや手足など)を注意深く見てくれた。特徴が出やすい部分で気になるところはひとつもないから心配しなくて大丈夫だよと先生。4週間ぶりのエコー検診で女の子でしょうと再確認。医者の立場として血液検査でリスクがあるという結果が出た以上は再検査を勧めないといけないから説明するけど心配いらないよと。まぁ心配してもできる事ないし先生を信じよう。
妊娠期間は16週と4日。どおやら安定期というものに入ったようだ。確かに先週あたりから体調が良くなってきて食べられるものの幅が増えて来た。お腹は出てきたっちゃ出て来たけどご飯食べる前と後で全然違うから何の大きさ何だろうと思う。笑

NIPT、新型出生前診断の血液検査をしに行ってから約1週間後、担当医から電話が来て全く問題ないので心配しなくて大丈夫との事。検査結果は医者しか受け取ることが出来ないようなのでどのような結果だったのかは詳しくはわからないけど良しとしよう。最初に行った母体血清マーカーテストより2度目の新型出生前診断の方がより正確な診断が出来るそう。なので羊水検査はしない事に決定。

妊娠18週目に入り、いよいよお腹が大きくなってきた。マタニティ用の服を買いたくなかったので今まで履いていたデニムなどをチャック全開で腹巻をして過ごしていたけど、骨盤も大きくなったのか今まで履いていたのもが全く入らなくなって来た。そろそろ諦めて買い物に行こう。笑
ちなみに妊婦グッズは母親が日本から送ってくれた下着と腹巻、腹帯以外はまだ何も用意していない。友人はこの頃にはベッドや搾乳機、ストローラーなど全て買い揃えていたそう。まぁゆっくり準備しよう。

お腹が大きくなって来たので妊娠線予防のクリームやオイルを買った。昔から妊娠線といったらこれ!と良く耳にしていたフランスの某有名化粧品メーカーの物を購入。翌日アレルギーで赤く痒くなった。涙。即使用中止、、、。
フランスのオーガニックブランドのクリームとオイルを購入。オーガニックなら大丈夫だろうと旦那が3本ずつまとめ買い。翌日、お腹から顔まで湿疹が出た。またも即使用中止。涙。翌日、腫れが引く事はなくより赤くより痒くなったので医者に診てもらい妊婦でも飲むことが出来るお薬を処方してもらった。7日間飲み続けた頃から腫れと赤みがひき始め、15日飲み続けた頃にやっと治った。これオーガニックの落とし穴。自分に合うものを見つけられたらとてもいい事だけど、オーガニックで自然な成分をしようしている分アレルギーが出ると深刻なことに、、。悲しーーーーー。そして絶対に裏切らないニベアを購入。全く問題なくアレルギーが出ることもなく毎日使い続けている。妊娠線は専用のものでなくてもとにかく保湿する事と急激に太らないことを気をつければ基本的に大丈夫なようだ。ニベア缶はテクスチャーが硬めなのでニベアミルクを使用中。全身惜しみなく使えるのでおすすめ😊

早い人で16週目あたりから胎動を感じ始めると聞いていたけど全然わからなかった。18週目に入り、のんびり寝転がっている時にお腹に手を当てたら、ドンっと3回ほど😊たぶんこれが胎動だー。まだまだ妊婦の実感はないけどやっと少し実感が湧いてきた。今までポコ、ポコ、という感覚があったのでガスかなぁと思っていたけどもしかしたらそれも胎動だったのかなと今になって思う。体調が最悪だった2ヶ月が過ぎ、食べられる物はかなり増えたし、いつもよりかは疲れやすいけど1時間ほど昼寝をすれば一日普通に過ごせるようにもなった。

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