カンボジアは日本人にとても人気の観光地で去年は20万人以上の観光客がカンボジアを訪れました。カンボジアの遺跡というと、アンコールワットを思い浮かべる方が多く、「一生に一度は行きたい場所」にたくさんの人が選んでいます。アンコール遺跡には60を越える数の遺跡があり、アンコールワットやタプロームなど、歴史の深さや豊かさを感じる事ができるものばかりです。
アンジェリーナ・ジョリーの出演した「トゥームレイダー」やハリソンフォードの「インディアナジョーンズ」で感銘を受けてこの地を訪れる人もとても多いそうです。
アクセス
日本からシェムリアップへの直行便は出ていない為、シェムリアップに行くには近隣国にて乗り換える必要があります。
日本からプノンペン空港(カンボジア)へ行きシェムリアップへ行く。もしくは日本からタイや韓国、中国などを経由していく方法です。
現在はLCCもたくさんあり、どのルートで行っても比較的安い航空券で行く事が出来るのでどこか行きたい国と組み合わせて2カ国行くと乗り換えついでに2カ国楽しむ事ができます。
見どころ
アンコールワット
アンコールワットはシェムリアップにある「アンコール遺跡」のうちの1つで、アンコール遺跡とはクメール王朝時代に築かれた寺院や建築物です。1992年に世界遺産に登録され、スーリヤヴァルマン2世という王様によって築かれたアンコールワットは、アンコール遺跡の中でも群を抜いて有名な寺院となりました。
なんと言ってもアンコールワットの1番の見どころは夜明けの水面に映るその姿です。ホテルやインターネットでツアーをお願いすると車やトゥクトゥクで1日や半日ツアーに連れて行ってもらえます。
朝4時過ぎにホテルに迎えが来て、そこからツアーがスタートです。真っ暗な中ホテルを出発し、アンコールワットに着いてもまだ真っ暗ですが朝日を見るための観光客達で既にとても、混み合っています。
日の出を待っていると子供たちがハガキやストールなどを売りに来ますが、良いなと思い1人から購入するとみんな近づいてきて買ってもらおうとするのでNOと言えない方はお気をつけ下さい。
タ・プローム
タ・プロームは12世紀末に建設された寺院で、ガジュマルの木が遺跡を覆い隠すような光景は遺跡を守っているようにも破壊しているようにも見え、とても印象的です。世界遺産にも登録されていて、映画の舞台になったことでも有名でたくさんの観光客が訪れる人気スポットです。
タ・プロームは、1186年の創建とされる歴史の長い寺院で、タ・プロームには39個の祠堂、塔があり、中央祠堂の内部に開いた無数の穴には宝石などの財宝がかつては埋め込まれていたと言われています。
ちなみに私はせっかく東南アジアに来たし、と思い1日トゥクトゥクでツアーに連れて行ってもらったのですが、砂埃が凄すぎで顔や鼻の中などがホコリで真っ黒になりました。笑笑
走っていると風が当たって気持ちいいのですが車でクーラーの方が気持ち良いかもしれません。
パブストリート
パブストリートは、シェムリアップを代表する繁華街で、火が落ちると食事やお酒、音楽を楽しみにきた観光客で賑わいます。夜出かけると危ない場所も海外にはたくさんありますが、こちらは極めて安全です。
パブストリートにはトゥームレイダーの撮影中にアンジェリーナジョリーが通ったレッドピアノがあることでも有名です。
レストランもバーもクラブもあるので朝まで楽しむ事が出来ます。生演奏付きのバーなどもありました。
おすすめホテル
The Aviary Hotel(アヴィアリーホテル)
オールドマーケットへ徒歩5分のロケーションはとても便利で、スタイリッシュでリーズナブルなホテルです。全てで25部屋の小さなホテルでお部屋ひとつずつデザインが違い、見ているだけで楽しくなります。
オールドマーケット以外にもカフェやスーパーなどもあり、ホテルの真ん中にはプールもあるので街中のホテルですが泳いだりリラックスする事も可能です。
レストラン、バー、スパ、ジムも完備していて、1階の「フロック・カフェ」は仕事をしている人も多く静かにゆったりと過ごすことが出来ます。
住所：Samdech Tep Vong St.
TEL：063-767-876
おすすめレストラン
The red piano(レッドピアノ)
パブストリートに入ってすぐ、異様な存在感を放っているのがアンジェリーナ・ジョリーが撮影中に通ったレッドピアノです。メニューを開いて1ページ目にアンジーが考案したカクテル「トゥームレーダー」が出てきます。カクテルはあまり飲まないけどせっかくなので飲んでみたらとても爽やかでカンボジアの暑い気候にぴったりで美味しく頂くことが出来ました！
お腹いっぱい食べてゴクゴク飲んでも1000円くらいでとてもリーズナブルです。レッドピアノではお酒だけではなくご飯もいろいろな種類があり、クメール料理から、ピザやハンバーガーの洋食など何でも食べる事ができます。なのでクメール料理が飽きたときにもおすすめです。
もちろんフリーWi-Fiが飛んでいて、パスワードは店員さんに聞けばすぐに教えてもらえます。
注意点が一つあります。ご機嫌に食事を楽しみ、お会計しようとしたら現金しか使えないとの事！こんなに有名なお店だしカード使える気満々だったので全く持ち合わせてなくて焦りました。笑笑
近くにいた日本人2人組が気がついてくれて代わりに支払いをしてくれて助かりました。住み込み皿洗いで支払うことになる所でした。笑笑
お礼は二件目のバーで私が支払いして解決しましたが、こんな出会いも旅の醍醐味ですね^ ^
カンボジアの美容室
職業柄、海外に行くと必ず美容室にシャンプーブローをしに行きます。カンボジアに行った際はまず、洗って乾かして巻く、という工程を理解してもらえずカットしないのに何できたの？という空気感で、そんなメニュー存在感しないと言われました。交渉してカットの料金で良いと了承を得て、シャンプーブローの施術をしてもらう事に。
シャンプーが終わり席につきました。シャンプーはびっくりするようなことはされなかったけど、日本の美容室の様なリラックスの空間とは程遠いものがあります。
今回のオーダーはビーチガール風な緩いウェーブだったのですが、、
仕上がりはモーツァルトみたいになりましたよ。笑笑
何事も経験です。ありがとうございました！
まとめ
以上、カンボジア・シェムリアップの楽しみ方完全ガイドでした！カンボジアの入国には必ずビザが必要になるので、まだ取得してない方はこちら↓を参考にして下さい。
子供達やレストラン、ホテルの店員さんはみんな笑顔でフレンドリーでしたよ^ ^では素敵な旅を！
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